Yukie's Aroma Story〜4月〜
4月のアロマはベルガモットをご紹介いたします。
ベルガモットはミカン科の植物ですが、じつは果実には苦味があり食用には使われず、イタリアでは治療薬として用いられたり、香水の材料やアールグレイ紅茶の香り付けなどに使用されています。
香りもどちらかというと柑橘系を代表するレモンやオレンジやグレープフルーツのようにフレッシュな感じではなく、落ち着いた深みのあるフローラル寄り。
そしてベルガモットは第4チャクラ、ハートチャクラのアロマ。
最も癒しとリラックス効果の高いアロマと言われているラベンダーに多く含まれている鎮静作用のある酢酸リナリル、リナロールなどの成分がベルガモットには多く含まれています。
そのためベルガモットのアロマには
“傷ついた心やハートの苦しみを癒し立て直す”
という効果が。
また、ハートチャクラのアロマでもあるため、ハートに強く作用。
閉じているハートを開いたり、メンタルバランスを調整するバランサーとしての
役割も果たしてくれます。
深刻な体験の後、感情が麻痺してしまい何も感じられないという人に使うと脳の視床下部の安定をはかるとされているため、心身ともに疲弊してしまっている方に、私はサロンワークでも、よくベルガモットをトリートメントで使用します。
このようにリラックスと癒しの効果が高くハートに作用するベルガモット。
他にもエネルギーの循環を良くする作用があり、抑圧されてしまった感情を解放したり、イライラや欲求不満からくる、感情の乱れなどにも効果的です。
心をゆっくりとほぐし落ち着かせてくれ、エネルギーの流れをスムーズにしてくれるので、ストレスケアにとても最適なアロマと言えます。
体への効能としては消化器系の循環を促す作用があります。
消化不良や腹痛などに効果があり、生殖器系、泌尿器系の感染症にもいいと言われています。
特に、ストレスなどからくる消化不良などのトラブルや、ストレスのよる、にきびや吹き出物の肌トラブルにも効果的。
まさにストレスケアの救世主的なアロマですね!
ストレスを感じやすい人やためやすい人にぜひ1本持っていて欲しいアロマです。
活用方法としては、ベルガモットはやはり深く頭の奥と心にしみるような癒しと許しの香りが特徴ですので、ディフューズしたり、アロマスプレーにして芳香浴で使用するのがおススメです。ストレスを抱えメンタル的に疲れてしまった夜にベルガモットのアロマキャンドルを焚いてゆったりと過ごすのもかなりオススメです。
今月も読んで頂きありがとうございます
アロマはナチュラルな感覚を思い出したり、自己治癒力や免疫力を高めるお手伝いをしてくれます。まさに自然からのギフト。
どうぞアロマを普段の生活に取り入れて、本来のあるべき健康的な感覚を思い出していただければと思います。
アロマの力で、少しでも皆様の笑顔と健康と幸せ溢れる毎日のお手伝いができますように。
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